「実家は春日井市にあるけれど、自分は県外に住んでいる」「転居して、以前の家がそのまま残っている」——ご相談の中で多いのが、不動産のある場所とご自身のお住まいが離れているというケースです。
離れていると、その家が今どうなっているのかが分かりにくく、確認のために何度も足を運ぶこともできません。ただ、現地へ行ける回数が少ないこと自体が、進められない理由になるわけではありません。行かなくても分かることと、行かないと分からないことを先に分けておけば、限られた回数でも整理は進みます。
このページでは、離れた場所に不動産をお持ちの方が、何をどの順で確認し、どこから手をつければよいかをご案内します。
遠方の不動産について、こんなお悩みはありませんか?
- 実家を相続したが、自分は離れた場所に住んでいる
- 転居して、以前住んでいた家がそのままになっている
- 春日井市の周辺に不動産があるが、自分は県外に住んでいる
- 現地を見るために何度も行くのが難しい
- 家の中に荷物が残ったままになっている
- 今その家がどういう状態なのか分からない
- 売るか残すかも、まだ決まっていない
- 手続きや現地での対応を、どこまで任せられるのか知りたい
どれか一つでも当てはまるようでしたら、その状態のままご相談いただけます。
現地へ何度も行けなくても、まず状況を整理できます
このページでいう「遠方」は、当社から遠い場所という意味ではありません。不動産のある場所と、所有者の方がお住まいの場所が離れている状態を指しています。春日井市に不動産があり、ご本人は東京や大阪にお住まい、というご相談も多くいただきます。
離れていると、進め方を決める前の「今どうなっているか」を確かめる段階で止まってしまいがちです。そこで最初にしていただきたいのは、確認したいことを次の3つに分けることです。
- 行かなくても、手元で確認できること
- 現地でないと分からないこと
- 現地での対応を、人に任せられること
分けておくと、次に行く機会に何をすればよいかがはっきりします。行けるのが年に一度や二度でも、その回に何をするかが決まっていれば、進み方は変わってきます。
手元で確認できることと、現地でないと分からないこと
行かなくても確認できることは、思っているより多くあります。
- 登記上の名義が誰になっているか(固定資産税の納税通知書、権利証など)
- 住宅ローンが残っているか、残高はいくらか
- 固定資産税や火災保険の通知が、今どこへ届いているか
- 電気・水道・ガスの契約が残っているか
- 相続の手続きが、どこまで進んでいるか
このうち名義・住宅ローンの残高・引き渡したい時期の3つは、ご相談の前に確認しておくと話が具体的になります。それぞれの調べ方は家を売る前に、手元で確認できる3つのことにまとめています。
一方、次のようなことは、実際に建物を見ないと分かりません。
- 雨漏りや傷みが、どこまで進んでいるか
- 室内にどれくらいの荷物が残っているか
- 庭木や雑草が、隣地や道路にかかっていないか
- 外から見て、どういう状態に映っているか
この部分は、ご自身で見に行かれる場合でも、当社が確認する場合でも構いません。現地の状態確認と、お写真を添えてのご報告までは当社で対応しています。ご自身で行かれるのが難しい時期は、そちらに切り替えていただいても差し支えありません。
現地へ行ける回数が限られるときの段取り
行ける回数がおおよそ決まっているなら、その回数を前提に段取りを組みます。一度で全部やろうとするより、回ごとに目的を決めておくほうが、結果として早く進みます。
空き家になった直後であれば、鍵の本数、郵便物、ライフライン、保険、税の通知先、建物と庭の状態。この6つを一度でまとめて確認しておくと、あとから調べ直す手間が減ります。それぞれの中身は実家が空き家になったら最初に確認したいことでご説明しています。
しばらく持ち続ける場合は、定期的に見ておきたい場所があります。行かれたときにどこを見るとよいかは空き家の管理|月1回見るべき7か所を、行く間隔が空いたときに何が起こりやすいかは空き家を放置すると起こることをご覧ください。
ご自身で見に行き続けることが難しい場合は、当社が代わりに現地を確認し、写真でご報告する形でお受けすることもできます。どのくらいの間隔が必要かは、建物の状態や周囲の環境によって変わりますので、状況をうかがったうえでご案内します。
空き家の状態や荷物が分からない場合
「今どうなっているか分からないので、相談してよいものか迷う」という方がいらっしゃいますが、分からない状態のままで構いません。分からないということ自体をお伝えいただければ、そこを確かめるところから始められます。
家財や荷物が残っている場合も、片付けてからでないと相談できないということはありません。むしろ荷物がある状態を見たほうが、量に応じた段取りをご案内できます。片付けを進める場合も、通える回数に合わせて順番を組みます。片付けと解体の進め方は実家の遺品整理と解体、どちらを先に進める?で整理しています。
書類が揃っていない場合も同じです。お手元にあるものだけでご相談いただき、足りないものは後から取得できるかどうかを一緒に確認します。
売るか残すか決まっていなくてもご相談いただけます
離れているから売らなければならない、ということはありません。持ち続ける場合にも、売る場合にも、それぞれ手間と費用がかかります。どちらが合うかは、その不動産の状態と、ご家族のご事情によって変わります。
空き家という状態そのものをどう扱うかから考えたい場合は空き家について相談したい方へ、相続した不動産の整理の進め方から考えたい場合は相続した家について相談したい方へで、それぞれ整理しています。
決めていない段階でご相談いただいて構いません。決めるための材料をそろえるところまでで終わっても差し支えありません。
けやき不動産で一緒に整理できること
けやき不動産は春日井市を中心に、離れた場所にお住まいの所有者の方からのご相談もお受けしています。ご相談いただける内容は次のとおりです。
- 現地の状態を確認し、お写真を添えてご報告する
- 建物と土地の状態から、とれる方法をご説明する
- 売却する場合の価格の目安と、引渡しまでの見通しをご説明する
- 残っている荷物の量を確認し、片付けの段取りをご案内する
- 空き家の管理について、必要な間隔と内容をご相談いただく
- 現地での対応が必要になる場面と、その時期を整理する
解体と遺品整理は、当社で請け負っています。登記や税金など資格が必要な手続きについては、司法書士・税理士などの専門家と連携してご案内します。
なお、売買契約や引渡しの場面では、ご本人の確認が必要になることがあります。ご都合がつかない場合にどのような方法がとれるかは、その時期が近づいた段階で、状況に合わせてご説明します。はじめから、すべてを当社にお任せいただけるとお約束することはいたしません。どこまでをお任せいただけるかは、物件の状態と手続きの段階によって変わります。
ご相談の流れ
- お電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください
- 不動産の場所と、今分かっている範囲の状況をお聞かせください
- お手元に書類やお写真があれば、お送りください
- 現地を確認し、建物と土地の状態を写真を添えてご報告します
- とれる方法と、それぞれの進み方をご説明します
- 進める場合は、現地での対応が必要になる時期もあわせてご案内します
ご相談と査定は無料です。ご連絡をいただいた後で、無理に売却をお勧めすることはありません。
よくあるご質問
現地へ行かずに、相談を始めることはできますか?
始められます。お電話やお問い合わせフォームでのやり取りに加えて、お手元の書類やお写真をお送りいただく方法もあります。現地の状態確認は当社で行い、写真を添えてご報告します。ただし、その後の進め方によっては、ご本人にお越しいただく場面が出てくることもあります。
結局、現地へは何回くらい行くことになりますか?
一律には申し上げられません。どこまで進めるか、荷物がどれくらい残っているか、ご家族が何人いらっしゃるかによって変わります。おおよそ何回くらい必要になりそうかは、状況をうかがった段階でご説明します。
鍵を預けないと、現地を見てもらえませんか?
建物の中まで確認する場合は、鍵をお預かりするか、当日どなたかに開けていただく必要があります。外まわりと、外から見える範囲の状態であれば、鍵がなくても確認できます。どの方法をとるかは、ご都合をうかがったうえでお決めいただけます。
家の中に荷物が残っていても相談できますか?
ご相談いただけます。片付けてからでないと相談できない、ということはありません。荷物が残った状態を見たほうが、量に応じた段取りをご案内できます。
必要な書類が揃っていなくても相談できますか?
お手元にあるものだけで構いません。築年数の経った家では、書類が残っていないことも珍しくありません。足りないものが後から取得できるかどうかは、こちらで一緒に確認します。
春日井市から離れた場所にある不動産でも相談できますか?
春日井市とその周辺が中心です。場所によっては当社で対応が難しい場合もありますので、その際は正直にお伝えします。まずは不動産のある場所をお聞かせください。
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遠方にお住まいでも、まずはご相談ください
現地へ頻繁に行けないことは、それだけで不利になるものではありません。不動産のある場所と、今分かっている範囲のことをお聞かせいただければ、何を確認し、どこから手をつけるかを一緒に整理していきます。
お電話:0120-194-405(10:00〜21:00)